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2011年06月20日

FACEBOOKに診療録がのせられないか

FACEBOOKに診療録がのせられないか
今回の震災で、病院が被災し、患者のカルテがなくなった。
避難所へ医師の訪問診療や、被災していない病院への通院時に、今までのカルテが無い為に、適切な医療をうけられないケースが多発した。そこで、自治体情報(戸籍や、住民票、登記簿等)とともに医療情報のクラウド化が注目されている。

佐賀でも、数年前から県内の医療機関で診療録の連携が進められている。
ピカピカリンク

また、つい最近では、NTT東日本が運用トライアルをはじめた。
タイムライン連携システム

ソフトバンクの孫社長も、昨年の下記プレゼンで、医療費の削減を訴えた。
GEヘルシーマジネーションデイ2010 孫社長プレゼン(動画)
*12分くらい経過したところからipadのデモもやっている

総務省や厚生労働省の指針が、幾分緩和され、患者さんのデータのおき場所にも、クラウドという選択肢がでてきた。

こういう医療情報連携の方法は、各ベンダーによっていくつかパターンがあるが、最近のFACEBOOKの実名主義ということからすると、自分のデータこそ、この仕組みで管理できないものかという思惑が生じる。

各医療機関が現状は管理しているが、問題はいちいち同意をとらなければならないということにある。ただでさえ、医療行為について同意書が必要で、このドキュメント作業が医師のオーバーワークにつながっている。

自分自身のデータは、クラウド上のFACEBOOKのセキュアな部分(現状はそんなものは無いと思うが、個人の認証USBやパスワードで医療機関で開示できるようなしくみ)があり、医療施設での診療録を患者の申請によって、そこへ追加していく。検査、診断、投薬、お薬手帳のデータも個人のクラウド上に保存していく。保険会社もその情報を利用できる。そういう利用法ができないだろうか?
公共機関の情報も、個人本人が1人である以上、自治体クラウド1箇所で管理するのが、一番すっきりする。

確かに、今のFACEBOOKにそのまま、医療情報や機密ファイルを載せてしまっては、設定ミス等では、みなさんどうぞご覧ください、私の病歴です。という危険があり、セキュリティの高度化や暗号化、手順の確立が必要である。

方法はいろいろあるが、本来の重複診療を避け、医療費削減へつなげるためには、連携行為への診療点数の整備が不可欠である。
とともに、クラウドの便利さと「あやうさ」を忘れてはいけない。あれば効率的に医療ができるが、ないならないで、非効率ではあるが、それなりに医療をうけられる体制の確立が望ましい。




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