2023年06月10日
あのころ(佐賀線)
明けがたになると、豆腐屋の「トーフー」というラッパの音。
それに続いて、「アサリー、しじみ」という貝売りの声。
遠くから「ファー、ガタゴト、ガタゴト」という電車の音。
やがて、台所から味噌汁をつくる母親のまな板の音とともに、味噌汁の香りが寝床にとどく。
布団のなかで、夢とうつつの間を、行き来しつつ母親から起こされる日常があった。
この、電車の音が佐賀線だった。
今は、佐賀駅から南佐賀まで道路となり、
それから徐福ロードという桜並木のサイクリングコースとして昇開橋まで整備された。

それに続いて、「アサリー、しじみ」という貝売りの声。
遠くから「ファー、ガタゴト、ガタゴト」という電車の音。
やがて、台所から味噌汁をつくる母親のまな板の音とともに、味噌汁の香りが寝床にとどく。
布団のなかで、夢とうつつの間を、行き来しつつ母親から起こされる日常があった。
この、電車の音が佐賀線だった。
今は、佐賀駅から南佐賀まで道路となり、
それから徐福ロードという桜並木のサイクリングコースとして昇開橋まで整備された。

Posted by PC555管理者 at 08:14│Comments(0)
│あのころ
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