2011年06月15日
救急車にipad
佐賀県は、4/1から県内55台の救急車にipadを搭載している。
これまで不可能だった救急車からのインターネット接続を可能にし、搬送受入可否情報を閲覧するだけでなく、現在県内のどこで救急搬送が発生し、どの医療機関に搬送されたかといった情報を共有することができる。としてる。
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救急搬送の効率化として、非常に意義のある取り組みだと思う。
ipadが医療機器に与える影響が心配だが、利用場所やペースメーカー等の利用者からある程度離していれば、影響は少ないのだろう。appleや研究機関からの正確な調査情報があればいいのだが、今後も出てくるであろうスマートフォン系は、一応気をつけておいたほうがよさそうだ。下記の総務省の指針も、調査自体がかなり前のものだし、サンプル調査レベルなので、ipad実機ではどうかは、疑問が残る。
植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針(201105)
リアルタイムの空床情報を、医療スタッフが入力するタイムラグや「もれ」があるために、電話確認は必須だが、ある程度、受け入れ可能施設を絞り込めるだけでも価値があると思う。
Posted by PC555管理者 at 06:10│Comments(0)
│ipad利用法
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